戦争とは、平和とは。

ＢＳハイビジョンは入らないので、本日の特番しかチェックできない私ですが。

いろんなＴＶ情報誌で、お父様からもらった本が、今回の特番に役立ったと述べていた中居さん。
真摯に、今回の企画へ取り組んだ中居さん。
映画がきっかけで、今回の仕事の話が来たんだとしたら、戦争を知らない若い人たちへ、自分が何か伝えることができれば、とも言っていた中居さん。

戦争を生き抜いた、または戦場から生還した方々の話は、今の時代とは、あまりにもその境遇や思想が違いすぎて、これがたった６４年前までの日本と信じるには、現代では、なかなかピンと来ないかもしれません。

ですが、番組中に流れたＶＴＲでは、徴兵された先で、死体となった人々の姿が。
モノクロだから、まだ見れたんだと思います。
カラーだったら、余りの惨さに、私はＶＴＲを直視できなかったと思います。

そして、スタジオにいらっしゃったみなさんは、またはＶＴＲでコメント下さったみなさんは、実際にその情景を見て来られた方々で。

戦争を知らない、日本の今の若い人たちに、戦争の悲惨さ・空しさのメッセージはどれだけ届くんでしょうか。
中居さんをきっかけに、少しでも関心が高くなれば、と願います。

でも、中居さんがよく言う言葉に、
　　「今も世界のどこかでは、戦争が起こっています。」
というのがあります。
今の日本は、戦争が無くなって、６４年の月日が流れましたが、真の平和への道のりは、まだまだ長く、そしてその戦争で苦しんでいる人たちが、いまだいることも、決して忘れてはいけないんだと思います。