堂本光一らしさ ＝ “和と洋の融合”

今回のソロライブのパンフレットを読んで。

堂本光一らしさを表現するにあたって、欠かせない要素として、“和”があるのは、ファンなら既知のこと。
ただし、その“和”というのは、光一さん自身、いろんな媒体で語っていますが、正当な“日本の和”ではなく、外国人から見た“間違った日本の和”であること。

確かにその通りだと、今まで漠然と思っていた私でしたが、なぜ敢えてそういった表現方法（Ｐｅｒｆｏｒｍａｎｃｅ）をするのかと言うのが、パンフレットのインタビューにて判明。

堂本光一は“表現者”であるから。

たとえギリギリに作った（笑）曲１つ取っても、試行錯誤の上で、“今の”堂本光一だからできるものとしての形を作り上げるといったことも、“表現者”としての考え方だなぁと。

今回のソロ活動は、乗り気でなかったと、昨日のＭＣでも、再三繰り返していましたが（笑）、やるからには、必ずそこに“自分らしさ”を入れて、さらにファンが喜ぶ要素を入れていくという光一さん。

また、ファンが望んでいないことも、やらないみないなことが書かれていましたね。
ここは、
　　「自分がやりたくないことはやらない。たとえファンが望んでいても。」
と言っているのと矛盾を感じましたが、今回の発言は、ステージ上でのパフォーマンスに関してのみ、のようですね（笑）

でも、光一さんが表現したいと思っていることは、私の中では、私が光一さんに表現して欲しいものとなっていますので、めちゃくちゃ喜んでいたりします

今回のステージは、いや、今回のステージも！　曲構成・アレンジ・衣装・ダンス・セット＆照明を含めた演出全般、最高です！！

大好きな［Ｐｅａｃｅｆｕｌ　Ｗｏｒｌｄ］は、１０年も前に、光一さんが作詞作曲したものですが、私にとっては、【Ｃアルバム】を聴く度に、涙してしまう曲なんですね。
そして昨日も、この曲で泣きました。
私は、この曲を聴くと、胸が締め付けられます。
日本はこんなに平和なのに…って。

パンフレットには、１０年前の作品なのに、今に通じるものがあると、インタビュアーの方が言っていましたが、それってある意味、悲しい事ですよね。
でも、光一さんも、“歌の表現者”として、何か感じてもらえるものがあれば…とも。

ただ、いつものように、感じ方は、その人自身に任せるという光一さん（笑）
だからこちらも、自分好みに変換して、感じさせてもらっているつもりです（笑）


さぁ、今日もライブです
かわいくて、親バカで、毒舌で、ドＳな光一さんを、そして最高のＰｅｒｆｏｒｍａｎｃｅを、堪能して参ります