◇◆ 夜明けのブレス Ｖｏｌ．１ ◇◆

このコーナーは、昔は確かに対等（＝）であったはずの２トップ（中居＆木村）の関係が、いつから今のような関係（中居＞木村）になってしまったのか、ＳＭＡＰ結成当時からを振りかえって、２トップのことを勝手に解釈していくコーナーです。
人は千差万別・十人十色。
１中居ファンの意見でしかないので、軽く読み流していいただきますよう、よろしくお願いいたします。

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　　　◇◆　Ｖｏｌ．１　’８７年４月～’８７年１２月　◇◆

ＳＭＡＰの前身のスケートボーイズが結成されたのは’８７年１２月。
この時のメンバー１２人のうち、下から６人で’８８年３月末に結成されたのがＳＭＡＰ。
元々、スケートボーイズのキャッチフレーズが「ＳＭＡＰ」でした。

中居さん本人もいろんなところで語っているので、ご存知の方が多いと思いますが、中居さんは、実は、光ＧＥＮＪＩのメンバーになり損ねたＪｒでした。

当時、いきなりローラスケートを渡されて、「練習して来い」と言われたのを、まったくやらなかった中居くん（１５歳）。
しかし、Ｊｒ仲間で、同じ藤沢出身で、「一緒のグループでデビューしような！」と言っていた佐藤敦啓くん（現・アツヒロさん）は、一生懸命練習し、見事に選ばれ、ＧＥＮＪＩのメンバーとして、’８７年８月にデビュー。
あっという間に国民的スーパーアイドルになってしまった敦啓くん。
なのに、中居くんはＪｒのまま。

当時のＪｒ事情というのは、デビューしたグループがあると、「自分たちは選ばれなかった」と、失意に陥るのか、Ｊｒをやめる子が一気に増えていたらしいんですね。
そして中居くんは、剛くんともども、やめなかった子なんですが、えー、結構Ｊｒ．をしきっている存在だったそうです（＾_＾；）
ま、昔の噂ですが。

でも、剛くんが当時の思い出として、
　「絶対に中居くんと一緒のグループにはなりたくなかった。」
と言っていたほど、中居くんにいじめられていた剛くん。
しかし、反対に中居くんは、
　「Ｊｒの中で派閥みたいなのがあって、それを俺がなくした（いじめをなくした）。」
と言ってやがるんですよ（＾_＾；）
真相はどっちだ？（笑）

しかし、光ＧＥＮＪＩの爆発的人気により、今まで影の存在だったＪｒがいきなり注目されるようになったんですね。
実際、私がスケートボーイズのファンになったのも、それまではまったく気にしていなかったジャニーズＪｒというものに興味を持った一人だったからな訳で…。

そしてそれは当然世の女性たちも同じで、さらに光ＧＥＮＪＩファンのミーハーな女性たちが、自分の息子（慎吾ちゃん）を、弟（吾郎ちゃん）を、甥（木村くん）をジャニーズへ！となり、またたくまに人数が増えたＪｒ。
唯一自分からＪｒに入りたいと志願し、その後ＳＭＡＰを脱退した森くんを含めて、４人が光ＧＥＮＪＩデビューより後に入ってきたメンバーでした。

当時のＪｒというのは、今とはまったく違う扱いで、デビューしていないので、アイドル誌に載ることもありません。
載ったとしても、ジャニーズ少年隊や男闘呼組や少年忍者やＳＭＡＰのように、グループが結成されてからしか載らず、さらにカラーページではなく、モノクロページでした。
当然スケートボーイズ（ＳＭＡＰ）も初登場はみんなモノクロ。
唯一、ＳＭＡＰ結成後に創刊された［Ｗｉｎｋ　Ｕｐ］だけが、最初からカラーページでした。

なので、今のＪｒの子達みたいに、事務所に入ってすぐに雑誌の取材が来て、カラーページに載るなんてことはまったくなかったので、Ｊｒ時代のメンバーの写真は１枚もありません。
ま、そのおかげで、数年後に読み直して、
　「そういやコイツ最近見ないけど、いつＪｒやめたんだ？」
な～んてことはなかったので、別にいいんですが（笑）

話が逸れました（＾_＾；）
そして、やっと、後にＳＭＡＰとなる面子が揃ったわけですが、当時の木村くんは、中居くんの第１印象を、
　「上下が真っ赤な服だった。」
と、服装のことしか覚えていなかったという…（爆笑）
ま、中居さんの私服については、逸話がいっぱいありますんで（笑）

そして、すでにこの時の中居くんは、
　「貫禄があった。」
とも言っていたましたので、やっぱりＪｒを仕切っていたというのは、本当なのかなー？と。

で、この時は、　中居　＞　木村　の関係なわけです。
そして、光ＥＮＪＩのセカンドシングル［ガラスの十代］（’８７年１２月）で、スケボーに乗った少年たち・スケートボーイズが結成されるわけですが……。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜　続　＞