♪ レ～イニ～・エクスプレス～

昨夜からのいきなりの豪雨に驚きつつも、先週の酷暑の中で上京の【プレゾン】に比べたら、ちょっと肌寒くて、過ごしやすいかな～？なんてお気楽発言をしている今日は、【ＳＨＯＣＫ】観劇で、再び上京しています～。
６日ぶりの東京だぁ！
但し新幹線（エクスプレス）ではなく、普通列車に乗ってます（笑）

なもんで、忘れないうちに【プレゾン】の感想をば。
これから観劇予定の方は、ネタバレになりますので、ご注意を！

役柄に関しては、ＡＢＣ‐Ｚも、Ｔｈｅｙ武道も、ＭＡＤ（プレゾン組）も、それぞれに見せ場、というよりはギャグシーンがあって、アドリブも面白くて、観ていてすっごく楽しかったです！

特に、以下３人は突出かと（笑）
　変キャラ１位：塚ちゃん　　もう中学生キャラで、セリフの度に笑いが！
　２位：ハヤト　　真面目な顔してるのに、やってることや言ってることが…（笑）
　３位：リュウ　　普通の人だと思っていたのに…（笑）


やらっち演じるトモには、惚れそうになりました！
トモ、いい人過ぎる！

あの個性豊かな（豊かすぎる？）劇団のメンバーを、きちんとまとめているし、メンバーからの信頼もめちゃ厚い。
彼らは、何かあると、すぐにトモに相談するんですよね。
言葉が少なく、感情をめったに出さないため、誤解を受けやすいツバサについても、かなり後輩のフォローをしてしてくれてると思う。
ツバサも、トモには全幅の信頼を寄せているし。

また、一見、雑用係のように思えてしまう、新人の教育やステージリハのチェックも、本人がまったく苦と感じておらず、むしろ楽しんでいるように見えるのも、トモの性格なんだと思う。

多分、トモがいなかったら、この劇団は、ゆくゆくは、決裂しただろうなって。
トモ、ステキ！


で、翼くん演じるツバサですが…。
いまいちキャラがはっきりしない……。
みんな個性があるのに、ツバサの役柄が見えて来ないのですよ。
今のプレゾンのトップスターという位置付けなのでしょうが、あまりにストイックでクール過ぎて、どういう人なのか、わからない。
せめてもう少し、キャラの背景を描いてくれたら…と思いました。

わかっているのは、ツバサもかつては、新人として劇団に入り、トモや他の仲間たちと共に、先輩のバックでステージに立っていたこと。
感情表現が苦手で、心配していても気になっていても、優しい言葉を掛けたり、気のきいた言葉を掛けることが出来ないこと。
その分、トモがフォローしていますが。

そして、そのトモとの絶対の信頼関係。
でも、そのトモと二人きりの時さえ、クールでストイック（苦笑）
…そういう人なのかな～？

私としては、なぜあんなにもクールな人になってしまったのか、トモの口からでもいいから、語って欲しかった…。
だって、絶対にツバサも最初は、後輩たちのように、ダンスが楽しくて、ステージに立つのが嬉しかった時期があったはずなので。
トモとの会話にも、思い出話としてあったのにな…。

例えば、次々と辞めていくメンバーに、寂しさをつのらせた挙げ句のあの性格とか。
または自分がトップに選ばれたことで、トモ以外のメンバーが辞めてしまったからだとか。

自分の過去を、ユーマに話すツバサとか。
その話を聞いて、自分は絶対に仲間を大切にしよう！と改めて思うユーマとか。
そんなユーマの成長を、言葉は掛けない（掛けられない）けれど、見守るツバサとかとか…。
ユーマとツバサの接点ももっとあって良かったのにと思いましたね。

なんかこう、もっとツバサをクローズアップするストーリーがあっても良かったと思う。

つまり、要約すると、ツバサ以外は、みんな楽しくて面白いキャラで、すっごく良かった！ということです（笑）

ストーリーの薄っぺらさは、ジャニーさんだし、仕方ないかと（笑）
でも、後輩たちの、ツバサに対する尊敬の念と、トモに対する信頼感は、きちんと描かれていましたし、なんといっても、劇団メンバー全員が仲が良くて、お互いに信頼しあっていて、みんなでいいステージを作ろう！という気持ちも、ひしひしと伝わってきて、観ていて、と～っても清々しい舞台でした！

おどろおどろした【ＳＨＯＣＫ】とは、えらい違いだ（笑）


…ただ、文句を言うならば、なぜＣＤデビューしている翼くんが、自身のオリジナル曲でなく、少年隊の曲をやらなければいけないのか…
翼くんなんて、ダンスナンバーいっぱい持っているのに…
翼くんの曲を、トラヴィス氏の振り付けで見たかった…


そ・し・て！
実は今回、トッツーに惚れて帰って来ました
だって、いつの間に、あんな綺麗でカッコいい青年になったの！？