【ボクを包む月の光】 今更ですが…

【ぼくの地球を守って】も【ボク月】も知らない人は飛ばしてください…。

（ってことは、読んでくれるのはよっしーさんだけ？・笑）

 

雑誌［別冊花とゆめ］先月号のお話です。

 

【ボク月】番外編だったんですが…が…。

蓮が、木蓮と紫苑との子供の生まれ変わりであることが描かれていまして…。

え～、かなりショックを受けました（＾_＾；）

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私、輪くんやありすが２人のことを、　「蓮のもう一組のお父さんとお母さん」というのは全然構わなかったんですよ。

ですが、本当に２人の子供の生まれ変わりだったというのがものすごく嫌で（苦笑）

 

だって、だってですよ！

木蓮は亡くなるその瞬間まで、自分は紫苑に愛されていないと思いながら死んでいったわけですし、紫苑に至っては、あんなにも自分の居場所が持てる「家族」を持つことを渇望していたのに、愛する木蓮を助けられなかった苦しみと、彼女が亡くなってから発病するまで９年もの間、たった一人で、月基地で、毎日木蓮を想いながら（半分狂いながら）死を迎えた、とても悲しい最期だったわけで。

 

現世では、木蓮があんなにも行きたがっていたＫＫ（＝地球）上に生まれ変わり、ありすは前世で自分が紫苑に愛されていなかった事実を思い出すのが嫌で、覚醒が遅れたし、紫苑の記憶が蘇ってしまった、わずか７歳だった輪くんは、ありす（＝木蓮）が覚醒しないのは自分のせいだと責め、ただ彼女がこの世に存在してくれていればいい、自分は静かに彼女と地球を見守っていこうという想いで（まぁ、その想いの方向が歪んでいましたが・笑）、ありすのそばにいたわけですし。

 

結局は、輪くんを紫苑の念から助けるためにありすが覚醒を決意し、やっと現世でお互いの勘違いがわかり、そして木蓮の魂は地球の大気に溶け込んでいることもわかり、紫苑の想いは、大気の木蓮とシンクロして、やっと２人の魂は結ばれたわけで…で…。

 

また、【ボク月】第２巻での、月基地で木蓮が見る未来の夢。

　「紫苑、私ね、現実化された夢というのを見たの。」

　「地球では私たちの子供が毎日すくすくと育っているのよ？素敵でしょう？」

第１巻で、紫苑に意識をのっとられていたことを知っての輪くんの言葉、

　「だって木蓮にしてみれば、自分で紫苑の子供を産みたいって思うだろ？」

このセリフに泣かされた私にとっては、

 

　「えええ～～～！　やっぱ蓮って、木蓮と紫苑の子供だったの～～～！？」

 

って、嫌だったんです……（＾_＾；）

ああ、なんてわがままなファン心理。

 

だってだってだって！

木蓮が亡くなる時、おなかには紫苑の子供がいたわけでしょう！？

なのに２人ともそのことを知らないで、あんな悲しい別れ方をして、で、現世では、輪くんとありすが結婚して、蓮が生まれたわけですが（あ、順番逆か。輪くんが１６歳の時に蓮が生まれて、１８歳の時に２人が結婚して）、現在８歳の蓮には、生まれた時の記憶（＝自分が木蓮と紫苑の子供だという記憶）がなく、「美人守護天使」「イケメン守護天使」なんて呼んでいるわけで。

 

それって切なくないっすか～～！？（ＴｏＴ）

紫苑が蓮に「お父さん」と呼んで欲しくて、輪くんの意識をのっとったお話も、この事実を知ってから読むと、倍泣けるんですけど！？

 

あああ、やっぱり蓮は、輪くんとありすだけの子供でいてほしかったです。

 

だってあの紫苑と木蓮の子供っていったら、ものすごく強暴で（＝紫苑）、ものすごく独占欲が強くて嫉妬深い、でもそれを絶対に顔に出さない（＝木蓮）子供になると思うんですが（笑）

ありすの子供だからあんなに素直ないい子に育っていると思います。

ありすの能力（＝キチェ・サージャリアンの素質）の方が今のところ勝っていますし。

あ、それって木蓮の能力でもあるのか（笑）

 

ま、輪くんのＥＳＰ（＝超能力）は紫苑には劣りますが、こっちもものすごい力持ってるからなー（＾_＾；）

そうそう、輪くんは輪くんで、結構狂暴でしたね（笑）

輪くん、また未来路さんと対決することにならなければいいのですが…。

 

というわけで、今更ですが、先月号の【ボク月】番外編に付いて語らせていただきました…。