【ガブリエル・シャネル】二幕は泣きました…

先ほど、【ガブリエル・シャネル】昼の部が終了して、新橋演舞場の斜向かいのカフェ・ド・クリエにて、早めの夕食でございます。
本当は、もう少し遠出するつもりが、小雨が降って来たのと、夜の部も観るのでと、了解もらって、新橋演舞場のロッカーに預けた荷物の中に、傘が…

そうしたら、たまたま座った席のすぐ前に、【ガブリエル・シャネル】のポスターが！
ラッキー

…がしかし！
禁煙も分煙もしていない為、あまりにも煙草吸っている人が多くて、煙草がまったくダメな私には、正に生き地獄！！
さっさと新橋演舞場に移動しました…。

ここからはネタばれ含みますので、ご注意を！

舞台の感想は、まずは、大地真央さんって、やっぱりすごいですね！
場面が変わる度に、いろんな年齢のガブリエル・ココを演じていらっしゃいますが、全部年相応に見えるしゃべり方に歩き方に立ち居振舞いで！
もうすばらしかったです！！

また、セットやドレスの衣装が豪華！
私がこれまで観た舞台って、結構、セットは簡単な作りで、役者のセリフや照明で、情景を想像するものが多かったので、すげ～金掛けてるなって（笑）

ミュージカルではないんですが、脚本担当の齋藤氏が、歌を入れたがる方だそうで、歌で表現するのも楽しかったですし、劇伴が全体的に場面に合っていて、またいい曲が多かったです

そして翼くんこと、アーサー・カペル。
素敵でした～～

一番好きなシーンは、アーサーを失って、失意の中にいるガブリエルの前に現れた後、彼女が自分の愚かさに気付き、かつての自分を取り戻していくところの演技！
彼女に差し出された両腕の中に、３階席からダイブして、飛び込んで行きたかったです（笑）

内容としては、二幕冒頭で亡くなってしまうアーサーですが、最後まで、魂はガブリエルのそばにあったというのがもう涙涙で…。
おかげで、二幕は、舞台が涙で見えなくなることたびたび

さぁ、もうすぐ夜の部が始まるので、これにて！